7月28日、熊本県で最大7の強い地震が起きました。30人以上が亡くなり、隣の鹿児島県でも5強の揺れを。道路はあちこちでになり、古い商店街や神社も大きな被害を受けました。地震のあと、九州では旅行のキャンセルが。観光客が減れば、宿も飲食店も土産物店も、そろって苦しくなります。

令和8年熊本地震で被害を受け、通行止めになった九州自動車道・川田橋付近(熊本県八代市)
出典:Wikimedia Commons(Katorisi, CC BY-SA 4.0)· 2026.08.29撮影 · 地震で被害を受けた九州自動車道・川田橋(八代市)
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そこで国は10月から、九州への旅行代金を割り引く「九州ふっこう応援割」を始めました。割引の上限は、1人1泊あたり2万円です。は基本が50%で、キャンセルが多かった熊本県と鹿児島県は60%です。鹿児島県は国に、9月から独自に宿泊代の60%割引を行っていました。鹿児島県での国の割引は最長で来年2月末まで続きますが、年末年始はで、がなくなれば早めに終わります。国の割引だけで、およそ151億円の税金が使われます。

桜島を背景にした鹿児島県の宿泊割引「かごしま観光応援割」の告知ビジュアル
報道画面の引用:トラベル Watch · 2026.09.14 · 鹿児島県独自の「かごしま観光応援割」
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韓国でも、似たような取り組みがありました。2025年春、慶尚北道で大規模なが起きたあと、道は被災地域の宿を割り引くキャンペーンを行いました。道は、1億ウォンの支援で3億ウォンを超える宿泊の利用につながったと発表しています。被害が大きかった5つの市と郡では、主な観光地のが1か月で79%増えたとしています。

旅行者が来れば、地域にお金が回ります。ただ、割引を受けられるのは、旅行に行く時間とお金がある人です。しかも、高いホテルに泊まるほど、割引される金額も大きくなります。日本のあるシンクタンクは、ではなく、誰にでも同じ金額を割り引く方式もだと。みなさんは、被災地の観光を税金で支えることに賛成ですか。