日本で部屋を探していると、ときどき「(じこぶっけん)」という言葉を目にすることがあります。
一般的には、にその部屋や建物で自殺や事件などがあり、そのを知ることで住むことにを感じる人がいるを指します。
ただし、人が家がすべてになるわけではありません。病気や高齢による、の中で起きた事故などは、自殺や事件とは違うものとして考えられる場合があります。
について考える時、おもしろいのは、部屋そのものには何の問題もない場合があるという点です。
広さも同じ。駅からの距離も同じ。キッチンやお風呂も普通に使える。するうえでは、特に不便なことがないかもしれません。
変わるのは、「この部屋でに何があったのかを知っている」ということです。
たとえば、「この部屋では以前、人が」と聞いた時、「昔のことだから」と考える人もいるでしょう。一方で、「毎日そのことを思い出しそうで」と感じる人もいます。
そして、は周りの似たよりが安くなることもあります。
もし、駅から近くて、部屋もきれいで、もかなり安い。ただしです、と言われたら、あなたならどうしますか。
また、最初からだと知って住む場合と、何も知らずに何年も普通にあとでそのを知る場合では、感じ方も変わるかもしれません。
家のは、広さや場所、だけで決まるのでしょうか。それとも、「して」という気持ちも、家のの一つなのでしょうか。
そして10年、20年と時間がたっても、その家で起きた出来事はずっと重要なのでしょうか。
